강우
1話 · 連載中
言い訳など一度もしない男が、あなたの肌に永遠に残る絵の前でだけ、手が遅くなる――刻み終えた瞬間、あなたを見る口実が消えてしまうから。
ダメだ
「今日はダメだ」——さっきまで他人の腕に迷いなく針を入れていた手が、自分のデザインの前でだけペンを置いた。 拒絶でも受諾でもない、そのためらいの前で、ギターのループがもう一周まわった。 なぜよりによって、自分のものの前でだけ。